SSブログ

雨の降る日曜は幸福について考えよう Think Happy Thoughts on Rainy Sundays

雨の降る日曜は幸福について考えよう Think Happy Thoughts on Rainy Sundays

雨の降る日曜は幸福について考えよう Think Happy Thoughts on Rainy Sundays

  • 作者: 橘 玲
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2004/09/10
  • メディア: 単行本

本書がどんな本であるかを説明するのはちょっと難しい。とりあえず幸福について書かれた本である。オンライン書店ビーケーワン:雨の降る日曜は幸福について考えよう「出版社コメント」 には出版社である幻冬舎からのコメントが掲載されている。それを一部引用する。

『雨の降る日曜は幸福について考えよう』は、ベストセラーとなった『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』『マネーロンダリング』の著者が、しんみりと心に深く残る逸話と、時にこれ以上ないほどの過激な論考によって、幸福とお金について綴った本です。

私は晴れている木曜日に市立図書館から借りて本書を読んだが、大変有益だった。本のタイトル通り幸福について考えさせられてしまった。トレーダーズショップ: 雨の降る日曜は幸福について考えよう に目次が掲載されているので参考にして欲しい。

また、ezaka takeru's memo: ●橘玲『雨の降る日曜は幸福について考えよう』 には本書の巻末に挙げられている参考文献のリストが掲載されている。

本書は Part1、Part2 からなるが、あとがきによると、Part1 は日本経済新聞日曜版で連載した「日曜日の人生設計-もう一つの幸福のルール-」というコラムを本編として、そこに「良くある質問」への回答を加えた構成だそうだ。

また、これらは「世界に一つしかない『黄金の人生設計』」、「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」、「得する生活」などこれまでの作品の核を集めたものでもあるという。だから、本書を読めばこれらの本の核となる事は書いてあると思われる。じゃ、旧作は読まなくてもいいかな-。

Part2 は書き下ろしであり、リバタリアアニズム(自由尊重主義)の思想について扱った物である。


本書を読むとお金の使い道を考えさせられる。生命保険・持ち家・教育費など、どうしようかなーと。

本書を読む前から、現在の私にとっては現在自分でかけている生命保険は過剰であり、入るなら、共済で十分であると言うことは理解していたが、まぁ...。尚、私はローンを払って持ち家やマンションを購入する気はさらさらなかったので、その点はまぁいっか。教育費については、もちろん、国公立(もっとも、大学は国立大学法人になってしまったが)で頑張って頂くのですよ。

とかとか色々と考えますね。本書は単行本なのだが文章量は少ないので短時間で読めるであろう。しかし、中身は詰まっていて素晴らしい本である。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。